いいじゃん、今回。14話。私好きですよ。…え、ダメ?
ようやく面白くなってきそうで良かった……。そーなの、この程度でいーの!C.C.とV.V.絡みでギアスの謎を追ってく方が余程面白い…と私は思うんですけどね。この監督さんって、主人公の心の成長とか、人間関係を細やかに描くの絶対、向いてない気がするもん。深い話書こうと無理せずに、謎解きと戦闘シーンを絡めてテンポ良く纏めてった方が良いと思う。勢いでね!そしたら、ちょっとくらい設定がヘンなのも、ラスボス的大物が神を殺すのなんのと「小学生か?」な台詞をほざいていようと、妙に乙女なファンタジーで砂吐きそうなところがあろうと、この際いいや。
とにかく、今回のコーネリアの良さは異常でした。それに尽きるし、それしかない。コードギアスはもともと私、コーネリアがいなけりゃ途中で飽きて、全話視聴はしてないと思う。それを再確認した一話でした。
…ということで、感想です↓。
・C.C.が「お飾り」で、V.V.が「実質的指導者」ねえ…。C.C.はかなり昔から生きてる描写があったけど、V.V.がシャルルの兄なら、ギアス教団の歴史、浅そう。
・V.V.はシャルルが好きで、大切で、操りたい。で、マリアンヌが嫌いで、警戒している、と…大変な幼稚キャラの気配がしてきたねぇ…嫌いになりそう。
・シャーリー…
・ニーナにうるっと来るところかとは思いますが、ゴメン。私はニーナ大嫌いなんで微塵も同情出来ませんでした。ニーナ嫌いの理由は後日また
・バトレー死んじゃった…ちょっと好きだったのに…うう。
・ロロって、教団の子供達殺した?
・コーネリアが今まで以上にカッコよかったです。いやもう、よかったとしか言えん。あんなに強そうだったのになんでコーネリアの一撃で防壁が無くなっちゃうんだとか、13話から思ってたが何故教団を潰そうって気になってるのかとか、そういうのもう、どーでもいい…と思ってしまいました。
・コーネリアを助けたお手柄君が誰かわからなかったんですが、誰だった?ともかくナイス
…と思ったら、ジェレミア卿だったようですね
・今回のルルーシュはとてもしっくりきました。教団は、いくら未知数でも、感情的に利用できなくなったから潰す。シャーリーを殺したロロは、直に糾弾はせずにさらりと捨て駒。こういう性格なんだと思うなあ…毎回こんな感じに書けてりゃ何の問題も無いものを…。教団を潰す過程を誰にも説明しないもんだから、内部に疑念が募ってくあたりも今回ちゃんと入っていたしね。まあ、1話のあの成長はなんだったんだろう、というのはありますが。。
・リフレインって自白剤の効果ありましたっけ?
…えー、ちなみに。13話感想で書き忘れたんですけど、ジェレミアのギアスキャンセルが出てきたところでは、やっぱりルルーシュがユフィのことを思い出すくらいのことはして当然だったと思うよ。殺さなくたって済んだかもって思ったはずのところだし、何でそういうの入れないの?何故そこを端折る?ってのけぞった。かなーり。
それがある日……
ボールが柵の向こう側に転がってしまった。ドイツ兵の立つ危険地帯、そこへの侵入は脱走を意味する。
でも、私はどうしてもボールを取り戻したかった。
私はボールに命を賭けた。バカみたいだろ?ボールに命を賭けたんだ。
私は胸を張って歩いた。死んでもいいと思った。
あの時私に一番重要だったのは、人間として生きていくための小さな夢だった。
ドイツ兵は叫んでいた。「止まれ!止まらんと撃つぞ!!」
しかし私は撃たれなかった。どうして撃たれなかったのか……
」
【浦沢直樹/マスターキートン7巻Chapter7『黄金の鐘の夢』よりガニアさんの言葉】
いいね……私、この話を読み返すたびに、というか「胸を張って歩いた、死んでもいいと思った」のあたりで必ず涙が>< 収容所がどんなに酷いかって、映画や本である程度情報が頭に入っているから、その中でも譲れない誇りがあるんだよって台詞にグッときてしまうの。ボールをどうしても取り戻したい気持ちも、撃てなかったドイツ兵の気持ちも、両方がとってもわかるし、せつない…
久しぶりにSPF?だっけ。あんなの受けたら、時間配分が電子化されてるのとかもあって壊滅的で、ちょっと凹んだので、いい話でも読むかって^^ でも問題も難しかったなー「うわっ、これ中学生でやったのにっ」て思うんだけど、反射でやれないから遅い遅い(恥ずかしい…)。
***
お返事ですー、本当に、毎日暑いですよね…
「あー5,6月は全然酒飲めなかったんだよね!忙しくてさあ!」
「はるさんて晩酌しないんですか?」
「するー。ごめん、激しく気のせいだった」
だがしかし、生でないと、飲んだ気がしないっつーか。
ビールってすごいよね。だってさあ、中ジョッキ5杯くらいでおなかいっぱいになって飲めなくなるもんね。そのくらいじゃ酔わないし、ホント性質の良い酒だよね~ああ~、好き好きホントビールって好きだわ~何が無くても夏はビールがあればそれでよし。 意外にも私、ビアガーデンに行った事ないので、今年こそデビューを果たしたいな
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お返事です!いい人すぎて私は感動したT_T
さて、R2 13話見ました(やっとか)。仕事の都合とかもあって遅れちゃったんですけど。
ん……生徒会では、シャーリー好きだったんですけどねー……
この話の中で当初目指していた精神的な大人度の描き方(in生徒会)って、↓こんな感じでやりたかったのかなと私は思うんですよねえ。単純に、苦労や責任をしょってる順で。
ルルーシュ・カレン・スザク>ミレイ>リヴァル・シャーリー>>>(越えられない壁)>>ニーナ(おまけでロロ)
ただ、この作品の監督・スタッフさんてあまり一貫性を保てないというか、キャラを描きこめないというか……。整合性が合ってない。そんな中で、普通の高校生やってるリヴァル・シャーリーはなんとなく落ち着いて見ていられて、癒しだった面がありました。
可哀想な死に方したなって思いますね。どこがって……まあ、どう贔屓目に見たってR2の話は全体的なストーリーが崩壊していて、ルルーシュの性格が各話まちまちなうえ周囲が彼に甘いので、この可哀想な死に方が、「ルルーシュにとって悲劇がまた起こってしまいました」程度にしかもう見えなくなっている、その点が可哀想だと思うんです。
あとは……。個人的なことだけど、私は然程アニメを見るほうじゃなかったんですよね。最近ご縁があっていろいろ見るようになって、でも、ほとんどが漫画発・ゲーム発なことに、ちょっとびっくりしてた。オリジナルのアニメの少なさが、残念な気もするんです。
だから、ひささんとこにも書いてあったけど、コードギアスにはもう少し頑張って欲しいというか……。びっくり設定の乱発はやめて、全体的なストーリー展開を見直して欲しいな。ブリタニア皇族の人間関係とか、ギアスの取り返しがつかない感とか、設定変わってってるんじゃないのって思わざるを得ないところが散見されるし。
<それ以外の13話感想>
・スザクがルルーシュとシャーリーを引き上げているとき、つい笑ってしまいました……あの棒人間っぷりと、シャーリーの素直さ加減に。。落ちる前はあんなにテンパってたのに、ちょっとヘンじゃない……?
・ジェレミアがヴィレッタに対して紳士だった。オレサマだけど、部下(元部下)は守るぜなタイプなのか
・ヴィレッタの方は、どうしたいのかさっぱり……スタッフ的にもキャラレベルで来週のことを考えてない気がして、予断を許さない
・コーネリアが突然V.V.を攻撃したとき、ちょっとびっくりしてしまった。突然攻撃性を剥き出しにするのって、どっちかと言えば、怯えの現われかと思うし……もう少しどっしりしてるイメージあったんだけど。コーネリアが教団にたどり着くまでの話があれば、納得するかもしれないんだけど、それって語られそうもないよね
・ロロがなんでシャーリーを殺すのか、さっぱりわからない。イラッとしたくらいで人殺しをする、子供な性格なんだろうけど、そういうキャラの臨場感って描くの難しい。薄っぺらになりがちで。
・ギアスキャンセルって、ユフィ好きな方にとってはどうなんでしょうかねえ……やりきれない設定なんじゃないのかな
***
お返事です、どうもありがとうございます^^
きっぱりと、「紅の豚」。それはともかくとして、今日はちょっと熱く(鬱陶しく)語っちゃうかも…^^。
清水玲子さん原作の「秘密」(火曜日テレ25:29~放送中)が好きだって、以前書きました。
これはですね。殺された人の脳の映像をMRIって機械を使って見ることで犯罪(猟奇殺人・凶悪犯罪)の捜査を行う、「第9」という近未来架空の警察組織の話なんです。アニメの方は、原作から抜いてきた話(5,6話の「キヌコ」とか)と、設定を使ったアニメのオリジナルストーリーとで構成されてるんですね。私は玲子さんの漫画は好きなんですが、これは少し巻が進んでからと思ってて、原作をリアルタイムで読んでなかったんです。アニメ版は2,3話の大統領暗殺の話の再構築のやり方がさっぱりダメで、正直失敗かなとか思ってたんですが、キヌコ以来面白くて、最初の予想以上に好きになってきちゃって、ついつい原作買っちゃいました。
そしたら……
……原作はアニメの何百倍も良かったです……。少し、感動してしまった。
玲子さんの漫画は「龍の眠る星」が一番好きだと言ったけど、撤回する。ダントツで「秘密」が好きです。
まあまず、絵がね。いい。とてつもなく、いいですよ。話に似合ってる。玲子さんて、美男美女を描くのが上手いくせに、凶悪犯罪者ってか精神がおかしい人?を描くのが上手いんだよね……
そもそもが凶悪殺人の捜査の話なので、犯罪者沢山出てくるんですけど、なかでも28人殺しの貝沼っていうのが、話の核になってくるのね。貝沼自身はもう死んでるんだけど、とてもとても異常な快楽殺人鬼なものだから、貝沼の脳を覗く事で捜査員がおかしくなる、それくらいの異常者なの。
原作は、太ってて足が短くて、でも線が細くて頼りない。ヘラヘラ笑ってて、醜くて惨めでひどく不気味な感じ。
アニメだと暗くて何となくシャープなんで、見ようによってはカッコよく見えちゃうんだよねえ。
で、この貝沼と主人公のひとりで「第9」室長の薪が実は、貝沼の犯罪が始まる前に知り合ってたんだけど、そこの描き方がまた上手いのね……っ↓!
「
貝沼は スーパーの惣菜と米を万引きしたということで保安員にひっぱられてきた。スーパーの店長が僕が警察庁に入ったことを知っていて 交番ではなく僕に引き渡した
僕は警察庁に入ってまだ1年目で 貝沼は僕の父親と同じくらいの年にみえた
値引きされた100円の惣菜と即席飯・・・
貝沼からは 半年以上体を洗っていない体臭がした
『…え?…いいんですか…?このまま帰って…』
『ええ』
『…交番で調書とらなくていいんですか… 私は…罪を犯したんでしょう』
『ええ…でもけっこうです。おひきとりください』
『……』
『これ 代金は払っておきましたから。じゃ、いそぐので』
(中略・薪が貝沼に第9勤めを話す等)
貝沼はしつこい程に礼を言い…なんだか急に生きる希望が見えてきたと これからは心を入れ替えて頑張ると…話した
貝沼が1人目の少年を殺害したのはこの1年後だ
」
いや、もうね……!!これはアリ!!あるね!!!哀れみって、サイアクに人を傷つけるし、後をひくと思いますよ!!!!そのときはそれが正しいと思った薪の気持ちがわかるし共感できるんだけど、これがもとで正常な世界を突き破り、薪が憎くて憎くてしょうがない、その貝沼の途方も無い惨めさ…ていうかな、これもまた痛いくらいわかる。くどくど描かないけどわかる。するとヘラヘラ笑ってる貝沼の顔がホントに怖く見えてくる。それで自殺寸前に薪が自分の脳を見ることを見越して、貝沼は鏡に向かって言うの、「殺した28人はあんたへのぷれぜんとだ」…って。
共感しませんが、リアルじゃん。すっごーーーく、リアル。この「ありそうな感じ」が無いと、やっぱり話しに夢中になれないから、私は大事だと思うんです。
それに、猟奇殺人なんて本当は大嫌いなはずなのに、皮をはがれた死体も、剥き出しの臓器も、不思議と彼女の絵だと見れちゃうのな…。原作の話では、天地の話も本当に可哀想で余韻があるんだけど、これはアニメにはならないのかな。わざと設定変えてるみたいだからねぇ…。
5巻早く出ないかしら!!!無理か。
秘密はもっと評価されてもいいと思うんですが、一つのニコニコも無くてちょっと寂しいなー……さて、続きでお返事です^^
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