彼にメロメロなんですけど…><!
もうね、ここらでいっそPIXARにアカデミーでもいいんじゃないの?って思ってる
脚本賞とかそういうのじゃなくてさ、作品賞いこうよ・・・!
この時代この時期(米公開は6月だったものの)に、ヘンにエコにもいかず説教にもならず、本当に罪の無い映画で沢山の人を楽しく優しい気分にさせた、それって凄いことじゃないですか……
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Mr.インクレディブルやっぱり面白いですねー、というかいい映画。ヴァイオレットとヘレンの絡みが好き。序盤でバリアはれなかったところで謝るシーンと、最後に「さすが私の子供」ってほめてもらうところと。
ただ、どうしても「隠れた名作」扱いされてしまうのも頷ける。大人向け過ぎるんだよね…、ピクサー歴代の中でも一番大人向けだと思うので…。過去の栄光にすがってたり、社会的に活躍したいという思いを捨てきれない父親ってもの自体、なかなか子供には理解しづらいテーマだと思うし……私はこれを見た時期、最高に父との折り合いが悪く、かつ父が「そういうタイプ」だったもんで、ストライクでしたけどね。ま、すでに子供じゃなかったけど
これも当時思ったことだけども、過去の栄光から逃れることをうまく書ききるには、親子関係って、なあなあになってしまって向かないのかもね。
その点、カーズではかなり改善されてると思うんですけどねー。WALL・Eを抜かすなら、カーズってピクサーものの中では一番好きなんです(Monsters Inc.も捨てがたいが)が、ベテランの知恵には敬意をはらえっていうのとうまく絡めてある。カーレースのスピード感がとにかく凄いから、そこだけ見て「カッコいい!」って思ったって良いし、マックイーンの成長ものとしても見れるし、過去の英雄の郷愁を感じても良いし。これだけエッセンスを詰めてなお説教臭くないところがまた、ピクサーのいいところというか。
もうひとつ、カーズの良かったところをあげると、とにかく曲ね。レースを盛り上げる曲でまずわくわくして。寂れたルート66を背景と曲で演出するところなんてもう、ルート66のことなんか何にも知らなくても寂しい気分になったもの。そこで使われていた歌って、かなり有名な歌らしくってね。知らなかったけど、後で父や、かなり年長の知り合いから聞いてそのとき、ああピクサーすごいなって思ったの。粋だ。粋だよ……気づかなきゃ気づかないでもいいような、本当に細かいところで「あれっ?」て嬉しくさせるような。膨大な制作費をかけて、沢山の人で作っているのは決してCGだけではないんだなあと。カーズはCGも凄まじい出来だけどね!
……褒めちぎってすいません。。ピクサー信者なので……
どのくらい信者かというとね、公開中の映画をどれもこれも数回見て、かつDVDを買うほどには信者です。カーズは画集も買った。
この曲も合うねえ
うーん、この曲もいいんだけどやっぱ本来の曲がいいな
WALL・E本編見た後に見ると最高に面白いですよ^^
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