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コードギアス-反逆のルルーシュ-のコーネリア様を愛でる管理人の日記@「コーネリアを幸せにし隊」隊員1号@
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北海道に行ってきました。釧路~帯広あたりで。
北海道出身の上司が「ずっと平野で何も見るもの無かったでしょ(笑)?」とか言ってましたが、決してそんなことは無い……
日本の中では一番良い景色持ってるんじゃないかな?……ってくらい感動しました!
なんたって、広い、広い、広い……!一面の畑!一面の雑木林!世界の果てまで続くような一本道!!
私はそういうの好きなんですよ。1末に北フランス行ったんですけど、よく似てます。酪農と小麦なんだな
北海道は日本のフランスです

そう思うのにはもう一つあるの。

サン・テグジュペリの『星の王子様』が、私凄く好きでして、これまで読んだ本の中で一番好きといっても過言ではないほどなんですが、その中でも一番好きな場面で、王子様と、王子様と友達になったキツネの、別れのあたりでの会話があるんですよ。キツネはこんな感じのことを言うのね。

『おれは麦なんか食いやしない。麦畑を見るとかえって気が塞ぐんだ。だけど、王子様、あんたの金色の髪は美しいなあ……おれは、この先この小麦畑を見ると、あんたを思い出すだろうね』

その後王子様は、別れを悲しがっているキツネに、僕と友達にならなければ悲しい思いはせずにすんだんじゃないか、だったら友達になったことに何の意味があるのって聞くのね。で、キツネは、いやそんなことは無いよ友達になれて嬉しかったって返事をする代わりに、『おれには麦畑の色があるからね』と返すんだなあ。

その台詞、その場面が凄く好きです。キツネは、”大事なものほど、目に見えないんだよ”って台詞があまりにも有名だけど、私は麦畑の色の方が好き。

その場面を、サン・テグジュペリは北フランスの刈り取り時期の小麦畑を見て思いついたんじゃないかって、私はそう思ったの。それに物凄く、感動したの!!これ↓が北海道の小麦畑なんだけど、
1d10006d.JPG












麦って丈がありますよね。で、頭の部分と穂先や茎の側面の部分では、同じ緑系でもちょっと色が違うから、風で揺れると、それは美しい波が出来るんですよ。それがもう、綺麗でねえ……何時間見ていても飽きないだろうと思った。残されたキツネの幸福感というのも、ああ淋しいだけじゃないんだなあ……と

いや美しい……!本当にサン・テグジュペリは文豪です。だってこれ、初めて読んだの20年くらいも前なのに、こんな不意打ちで感動させてくるんだもの……


で、これをですね、さんざん力説したけど、誰にもわかってもらえてないんですけど(笑)
オンでも語ってしまった。
きっと全国津々浦々の中にひとりくらいは、この気持ちをわかってくれるひとがいるに違いないのよ~!!!

他の写真もちょっとだけリサイズしてUPしようかと思ったのですが、力入れ過ぎて疲れたので、明日以降にします
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